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介護食アドバイザーの資格内容と試験概要
介護食アドバイザーとは?
高齢者の心理、高齢者の生理機能の老化、栄養素摂取のポイント、高齢者の体の特徴と食事の関係、誤飲防止のポイントなどの専門的知識を総合的に学び、介護食レシピを実践する技術を備えていることを証明する資格です。
介護、医療、福祉関係の方はもちろん、飲食業界の方のプラスαの知識としても推奨している資格です。
引用:日本能力開発推進協会
介護食アドバイザーは日本能力開発推進協会が主催する資格です。
軟菜食・ソフト食の知識や作り方が求められ、見た目の良さや味や風味を損なわない料理スキルも必要です。
資格取得後は介護・福祉現場で知識を生かしたり、介護食専門の料理教室を開いて講師として活躍することも期待できます。
介護食アドバイザーの試験概要は以下の通りです。
試験日程・会場 | 在宅受験 |
合否判定 | 得点率70%以上 |
履修内容(学習範囲) | ・高齢者の心理 ・栄養学の基礎知識 ・介護食の基礎知識 ・高齢期の病気と食生活 |
受験料 | 5,600円(税込) |
介護食アドバイザーの取り方は?受験資格と独学を解説
介護食アドバイザーは「協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者」に受験資格を与えられます。
この認定教育機関はキャリカレのことを指しており、受験するにはキャリカレの通信講座の受講が必須です。
このため、介護食アドバイザーは独学では取得することができません。
通信講座のカリキュラムを終えると試験に挑戦できます。
介護食アドバイザーの難易度は高い?
介護食アドバイザーの難易度は極めて低いと言えます。
- 得点率が70%以上のため(満点はいらない)
- 試験はキャリカレのテキストから出題されるため
- 試験中もテキストを見ながら問題を解けるため
上記のことから、合格率はほぼ100%に近いと考えられ、勉強や試験に苦手意識を持っている方でも取得を目指せます。
もし不合格だったとしても再受験が可能ですのでご安心ください。
キャリカレの通信講座の内容をまとめたものが以下になります。
標準学習期間 | 3ヶ月 |
最長サポート期間 | 700日間 |
サポート体制 | 専任講師に何度でもメールで質問してOK |
映像講義 | あり |
割引制度 | ネットからの申込みで1万円割引 |
講座で使うテキストはイラストや図解が豊富で、知識ゼロの初心者の方でもムリなく学習できるよう配慮されています。
わからないことがあれば専任講師に何度でも質問できる点も助かりますし、最長700日間サポートしてくれるので仕事が忙しい方でもマイペースに取得を目指せます。
勉強する時間を増やせば標準学習期間よりも短い期間での取得も可能です。
介護食アドバイザーの口コミ
テキストは、詳しく、分かりやすく記載されていたので、楽しく学習することができました。
引用:キャリカレ
この講座を受講したことで、食事に関してだけでなく体や心の変化と適切な対応について学ぶことができ、自信をもって介護にあたることができるようになりました。
義父は軟菜食対応で誤嚥も心配な状態ですので、いただいたレシピ集が重宝しています。更にたくさんのレシピを紹介していただけると嬉しいです。
引用:キャリカレ
家事の休憩中や仕事に行く前の1時間とか、気が付けばテキストを開いて読み進めたくなりました。
添削を出した後に戻ってきた答案用紙のコメント欄を見るのがとても楽しみで勉強へのモチベーションが上がりました。
テキストのメニューを高齢の両親にアレンジしながら作った時は喜んでくれて関係性も良くなりうれしかったです。
キャリカレでの学びは知識だけではなく、人と人を改めて繋ぐものだと実感いたしました。
引用:キャリカレ
口から食べる事との幸せ、食べさせる事の喜び、当たり前に出来る事が改めて考える良いきっかけとなりました。
今後も介護食をもっと勉強していきたいと思います。ありがとうございました。
引用:キャリカレ
介護食アドバイザーの資料請求方法
介護食アドバイザー講座のお申し込み前に必ず資料請求することをおすすめします。
資料にはキャリカレ公式サイトに掲載していない情報の記載もあるため、介護食アドバイザーについてより詳しく知ることができます(資料請求はもちろん無料です)
介護食アドバイザーの資料請求をする方法は簡単です。
資料請求ページで介護食アドバイザーを探して「講座を選択する」をタップしてください。
タップすると「選択済み」に変わります。
キャリカレの資料請求は2講座まで選択できるので、もう1つ興味のある資格を選択してください。
選択したら「次へ進む」をタップし、お客様情報を入力すると完了です。
知識ゼロの初心者の方でも通信講座を受講すれば確実に取得を狙えるやさしい資格なのでご安心ください。
難易度や合格率についてももあわせてご覧ください。